60年代運動指針

■RESILIENCE防府 ~強くしなやかに~
私たちの運動、事業に関わる全ての市民にSDGsそしてシビックプライドを醸成させ、その連鎖を繰り返していくことが、私たちの目指す「明るい豊かな社会の実現」「明るい豊かなまち防府」をつくるために必要であり、私たちはその目的に向かいこれからも前進してまいります。その私たちが「明るい豊かなまち防府」へたどり着くまでの道標となる言葉。
「RESILIENCE(レジリエンス)防府」~強くしなやかに~
を掲げ、私たちはこの先の未来を切り開いていきます。
全ては防府の今とこれからのために。

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私たちは「明るい豊かなまち防府」をつくるために、これから先の運動指針「RESILIENCE防府」の中に2本の柱を掲げます。
・SDGsに対する市民意識向上・浸透
・CivicPrideの醸成
■SDGsに対する市民意識向上・浸透
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略として、SDGsという言葉があります。これは2015年の国連で採択され日本を含める193か国が2030年までに、17の大きな国際問題を解決するという目標を掲げました。さて世界の課題は私たちには全く関係のないことなのでしょうか。そんなことはありません。このまちで起こっている問題が解決すればまちを、そして国を越えた大きな課題を解決する一つのきっかけにとなるのです。まずは私たちのまちにとって問題となっていることに、市民がSDGsを知ることで、気づき・考え・行動する。私たちが変われば世界も変わる。それを信じ、決して人任せにせず、あらゆる問題を自分のこととして向き合う姿勢をこのSDGsでまちに育ませます。
☆持続可能な開発目標(SDGs)とは
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
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■Civic Pride の醸成
防府のまちにシビックプライドの醸成を行ってまいります。シビックプライドとは都市に対して市民が誇りをもつことをそう呼びます。それは、まち自慢や郷土愛ではなく、「まちをよりよくするために自分自身が関わっている」という、当事者意識に基づく自負心というものを意味しています。このシビックプライドを市民が持つことができれば、まちへの想いが高まり、自らが行動したことで少しでもまちが良くなれば、そのまちに対して誇りを持つことができるのです。 SDGsを知ることにより身近な問題に対して、市民一人ひとりが気づき・考え・行動し・その成果が自信へとつながる。そこで生まれる誇り、シビックプライドをこのまち全体に広めていきます。
☆シビックプライドとは
○都市に対して持つ「誇り」や「愛着」

市民が自分の住んでいる、働いている都市に対して「誇り」や「愛着」を持って、自らもこの都市を形成している1人であるという認識を持つことです。日本人が古来より持っている「郷土愛」とは意味合いが異なり、想うだけではなく、より積極的に都市に関わっているという意識を持つのがシビックプライドです。

○シビックプライドの歴史

18世紀半ばから19世紀にかけて、イギリスでは産業革命が起こりました。問屋制家内工業から工場制手工業にかわり、やがて工場制機械工業へと発展したことが要因となり、大きな社会構造の変革となりました。この産業革命により、多くの農村部の人々が都市に流れ込み、都市を作り上げていきます。この過程で、都市に対しての作り上げている誇りや愛着が「シビックプライド」という言葉で表現されるようになったそうです。

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