ご挨拶

防府青年会議所は今年度、創立61周年を迎えます。昨年度においてはこれまでにないまちづくりに特化した取り組みを行うと同時にこれからの10年を切り開くため新たな運動指針を提唱いたしました。
今も昔も変わらない「英知」「勇気」「情熱」をもって時代の流れを敏感に察知し変化を恐れず強くしなやかに前進して参ります。
私たち防府青年会議所はまちづくり団体であると共にひとづくりの団体でもあります。防府の未来「明るい豊かな社会」の実現に向けて防府青年会議所はこのまちと共に成長して参ります。2020年度はスローガンを「La Croissance~成長期~」と掲げ、私たちの目指す明るい豊かな社会、しなやかで強いまち、防府の実現へと繋げてまいります。
今後とも変わらぬご支援賜ります様お願い申し上げます。
公益社団法人防府青年会議所
第61代理事長 宮田 直也
公益社団法人防府青年会議所
第61代理事長
宮田 直也

略歴

年度配属役職
2014年度公益社団法人防府青年会議所
会員開発委員会
委員
2015年度公益社団法人防府青年会議所
総務広報委員会
幹事
公益社団法人日本青年会議所
中国地区山口ブロック協議会
国際交流確立委員会
委員
2016年度公益社団法人防府青年会議所
拡大広報委員会
副委員長
公益社団法人日本青年会議所
中国地区山口ブロック協議会
次世代育成委員会
委員
2017年度公益社団法人防府青年会議所
総務指導力委員会
委員長
2018年度公益社団法人防府青年会議所副理事長
公益社団法人日本青年会議所
中国地区山口ブロック協議会
誇り高き憲法確立委員会
委員
2019年度公益社団法人防府青年会議所副理事長
公益社団法人防府青年会議所
60周年実行委員会
委員長

理事長所信


スローガン:La Croissance ~成長期~

基本方針
・まちを支える個々の成長
・まちの未来を想像する人材育成
・まちが輝くその象徴となる
・60年代運動指針 RESILIENCE防府
■はじめに
「平成」という1つの時代が終わりを告げた。今、私たちは「令和」という新しい時代に居る。時を同じくして私たち防府青年会議所も60周年という1つの節目を迎え、新たな一歩を踏み出した。新たな時代を迎えたが私たち地方が抱える問題は未だ深刻である。
防府市は市民一人ひとりが地域の力を育てることを目標に掲げ、地方創生を推進していきながらも、人口減少問題と超高齢社会の到来により人材不足という、避けられない大きな問題を突きつけられている。
そんな中、防府青年会議所は大きな転換期を迎え、2019年度においてはこれまでにないまちづくりに特化した取り組みを行ってきた。それと同時にこれからの10年を切り開くため新たな運動指針を提唱した。
私たち防府青年会議所は今も昔も変わらない「英知」「勇気」「情熱」をもって時代の流れを敏感に察知し変化を恐れず強くしなやかに前進していく。
これからも私たちは防府のまちの未来を考え運動を展開していく。「町」は区画、「街」は建物、「まち」は人と人との繋がりを指す。そのまちの成長にはまちを形作る人の成長は必要不可欠である。私たちはひとづくりの団体でもあるということを忘れてはならない。
防府の未来「明るい豊かな社会」の実現に向けて防府青年会議所はこのまちと共に成長していく。
■人を支え、まちを支える
まちを支えるのは誰か。まちの将来を想像し行動していくのは誰か。想いの先頭に立つのは誰か。青年会議所はまちづくり団体であると同時にひとづくりの団体である。私たちがなぜこれまでまちづくりの先導者であり続けられたのかを今一度考えなければならない。私たちは誰かに言われたから運動を起こしているわけではない。自らが運動の主体者であるという気概を今一度呼び起こす必要がある。その想いが組織全体から感じることができなければ私たちの運動が市民に理解されることも困難だろう。
JCしかなかった時代からJCもある時代になった今でもJCにしかできないことがある。それは何か。その答えは過去を振り返ることで見えてくる。これからも人づくりから始まるまちづくり団体であり続けなければならない私たちは自己の成長を怠ることはできないのである。
■未来を想像できる人材を
私たちの世代は責任世代と言われ、今とこれからを繋ぐ未来への橋渡し役を担っている。私たちがまちの未来を託すのは私たちの子どもたちの世代だ。決して他人ごとでは考えられない。子どもたちに、未来のまちに託すものはいったい何なのか。そのために子どもたちに様々な経験を与えていくこと。子どもたちがそこから見る、見えるようになる未来を想像してほしい。
人はどのような時に成長するのか。自分自身が経験しそこから多くのものを感じとった時だろう。今、世界は物にあふれている。そんな中、物質的な豊かさよりも、様々な経験をすることにより生まれる心の豊かさを重視する時代へと移り変わっている。そのことを踏まえてこれからの社会がどうあるべきかを考えなければならない。
人ごとにせず自分ごととして想像し考え行動していける人材育成が、これからのまちを想像する未来には必要なのだ。
■まちの象徴として輝く
私たちの運動発信の役割の1つとして必要なことは、一人でも多くのまちの人に私たちの運動を伝え、理解し、関わるきっかけをつくることである。そのきっかけは運動を発信し続けることにより更に広がりを見せる。その輪を大きくしていくことができれば、私たちの運動はまちの象徴として光り輝くものとなる。
まちの成長はそこに住む市民の成長にもつながる。まちを想う気持ちが高まれば大きな力が動く。まち全体が動くことでまちは輝く。では、まちを動かすためには何が必要なのか。
まちは人の集合体である。人を動かす運動を私たちは怠ってはいけない。まちのあらゆる地域に散らばっている無数の点を私たちが結んで1つの線に、そして縁にしていく。それによってまちを1つにし、私たち自身がまちの象徴となり、私たちの運動は光り輝く。
■会員拡大
私たちは40歳になれば防府青年会議所から去らなければならない。40歳までに経験したことをもって社会を更に輝かせるために。代わりに加わる新たな人材は新しい風を起こしその力は組織の発展へとつながる。防府青年会議所はそれを60年繰り返し続けてきている。忘れてはいけないのは、会員拡大は青年会議所運動の原点であるということである。私たちの運動に理解共感をする市民が増えていけば自ずと会員は増えていくはずなのだ。私たちの想いをより強く、より市民に近いところまで届けられるよう、運動推進特別室を立ち上げ運動の伝播を図っていく。
■60年代運動指針
私たちはこの先の未来を想いこれからの運動指針を掲げ、2本の柱を立てた。明るい豊かなまち防府をつくるためにこれからも前進していく。

SDGsに対する市民意識向上・浸透
【※SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略。】
2015年の国連で採択され、日本を含める193か国が2030年までに17の大きな国際問題を解決するという目標を掲げた。
世界の課題は私たちには全く関係のないことなのか。そうではない。このまちで起こっている問題が解決すればまちを、そして国を越えた大きな課題を解決する一つのきっかけとなるのだ。
私たちのまちにとって問題となっていることに市民がSDGsを知ることで、気づき・考え・行動する。私たちが変われば世界も変わる。そう信じ、決して人任せにせず、あらゆる問題を自分ごととして向き合う姿勢をSDGsでまちに育んでいく。

Civic Pride の醸成
Civic Pride とは都市に対して市民が誇りをもつことを言う。それは、まち自慢や郷土愛ではなく、「まちをよりよくするために自分自身が関わっている」という、当事者意識に基づく自負心というものを意味している。
このCivic Prideを市民が持つことができれば、まちへの想いが高まり、自らが行動したことで少しでもまちが良くなれば、そのまちに対して市民一人ひとりが誇りを持つことができる。
■RESILIENCE防府 ~強くしなやかに~
SDGsを知ることにより身近な問題に対して市民一人ひとりが気づき・考え・行動し・その成果が自信へとつながる。そこで生まれる誇り、Civic Prideをこのまち全体に広めていく。
SDGsとCivic Prideをこれからの防府青年会議所の大きな柱とし私たちの運動、事業に関わる全ての市民にCivic Prideに基づく当事者意識とSDGsに基づく公に資する心を醸成させ、その運動の連鎖を繰り返していくことで、私たちの目指す明るい豊かな社会、しなやかで強いまち防府の実現へと繋げていく。
■La Croissance ~成長期~
防府青年会議所とはひとづくりのできるまちづくり団体だ。まちを創造するための人材が事業を考え行う中で育つ。防府青年会議所で成長をしなければ我々の活動は社会に対して何の意味も持たない。防府青年会議所は私たちに成長の機会を与えてくれる。その機会にメンバー、一人ひとりが向き合うことで私たちはまちのリーダーとして旗を振ることができる。
この組織で求められるものは個々の成長だ。青年が今までできなかったことができるようになる力をもった団体が防府青年会議所だ。その成長を家庭に会社に社会に持ち帰り還元していくことがそこに所属している私たちの役目に他ならない。
私たちはまだまだ成長の過程にあり、これからも成長し続けることができると信じている。
メンバーが手を取り合い共に成長していくこと。そのことを強く願う。